皆さんは、「PFCバランス」という言葉を知っていますか?
PFC・・わかんないな
PFCバランスとは、食事に関するキーワードだよ!
筋トレを始めたての頃は、トレーニング内容ばかりに目がいきがちですが、体作りは、トレーニングだけ頑張れば成果が出るというものではありません。
今回は、筋トレ初心者の方にもわかりやすい、PFCバランスについて解説します!
PFCバランスてなに?
PFCとは、三大栄養素と呼ばれる栄養素の頭文字を取ったものです。
- たんぱく質 (Protein)
- 脂質 (Fat)
- 炭水化物 (Carbohydrate)
三大栄養素は、人間に必要な栄養素の中でもとりわけ重要なものになります。
それぞれの頭文字を取って
PFCバランスってことだね!
三大栄養素(PFC)の特徴とオススメ品
PFCバランス① P:たんぱく質
PFCの P は、たんぱく質です!
- 1g=4kcal
- 体内でアミノ酸になり、筋合成を助ける作用がある
- 人間の爪や髪の毛もたんぱく質で作られている
日本人は他国の人に比べてたんぱく質不足である、という風に言われています。
たんぱく質は爪や髪の毛など人のあらゆる部位に必要な栄養素です。しっかり摂取していきましょう!筋トレをしていない人でも、健康的なカラダ作りを目的に朝食をプロテインにしている人も最近増えています。
手軽にたんぱく質を摂取するために、今ではさまざまな便利食が登場しています!
初回限定20%OFF!完全栄養の主食 BASE FOOD スタートセット☝活用してたんぱく質を摂取していきましょう!☝
PFCバランス② F:脂質
PFCの F は、脂質です!
- 1g=9kcal
- 他の2つの栄養素よりカロリーが多いため摂りすぎに注意
- 体温や脳の機能を正常に保つために必要な栄養素
特徴的なのは、PFCの中で1gあたりのカロリーが一番高いのが脂質です。
ダイエットの経験がある人は、「ローファットダイエット」というワードを聞いたことがあると思います。これは、脂質の摂取量を抑えて摂取カロリーを抑えようという内容になります。
じゃあ、脂質を全く摂らなかったら痩せるんじゃない?
ところが、そうもいきません。
脂質は、体温保ったりホルモンを生成する効果があります。三大栄養素というだけあって、全く摂らないでいい!ということにはなりません。
バランス良く摂取することが大切なんだね!
PFCバランス③ C:炭水化物
PFCの C は、炭水化物です!
- 1g=4kcal
- 体内に吸収される糖質と吸収されない食物繊維に分かれる
- 糖質は、筋肉や肝臓などに蓄えられエネルギーとして使われる
ごはん、パン、うどん、パスタ、ピザ、お餅、・・・みんなが大好き炭水化物ですね。
これらは、体内で糖として蓄えられて、人間の活動(もちろん筋トレ)に使われていきます。
しかし、摂りすぎると糖尿病などのリスクもあります。
何事もバランスが大切
なぜPFCバランスが大切なのか?
食材にはそれぞれ特長があります。そして、それらはそれぞれを補い合う関係にあります。
例えば、炭水化物と一緒に摂ることでたんぱく質の吸収率が上がるというデータがあります。また、脂質は他の2つと比べると1g当たりのカロリーが高いですが、ホルモン生成には欠かせません。
私も筋トレを始めたころは、「脂肪を付けずに筋肉だけ付けたい!」と考えて筋トレ後に炭水化物を摂らないという暴挙に出ましたが、それでは筋肉も付きにくくなってしまいます。
また、筋トレを始める前に知っておくことで早く結果が出せることがあります。
身体を変化させるには時間がかかります。
体に筋肉を付けるだけでなく、筋トレに関する勉強もして知識マッチョを目指していきましょう!
まとめ
今回は、PFCについて紹介しました。
- たんぱく質 (Protein)
- 脂質 (Fat)
- 炭水化物 (Carbohydrate)
栄養素には、それぞれ特徴があります。
- 1g=4kcal
- 体内でアミノ酸になり、筋合成を助ける作用がある
- 人間の爪や髪の毛もたんぱく質で作られている
- 1g=9kcal
- 他の2つの栄養素よりカロリーが多いため摂りすぎに注意
- 体温や脳の機能を正常に保つために必要ない栄養素
- 1g=4kcal
- 体内に吸収される糖質と吸収されない食物繊維に分かれる
- 糖質は、筋肉や肝臓などに蓄えられエネルギーとして使われる
筋トレ初心者の方は、日々の食事まで考えるのは大変ですよね。
しかし、諦めなければ体は変わり自分を変えられます。
これからも学んで、自分の目指すカラダに合ったPFCバランスを考えて栄養を摂っていきましょう!
コメント